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どうせ日焼け止めを塗るなら一緒に飲まなきゃ損!紫外線に勝つビタミン3つ

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日焼け止めはちゃんと塗るけど内側からのアプローチを忘れていませんか?意外に知られてない“日焼け対策”、それは紫外線に対抗できるビタミンを摂取すること。夏を制する者は後の美肌を制すと言っても過言ではありません!そこで今日は、栄養素で紫外線に勝つ方法をご紹介します。

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■日焼けをした後の肌ってどうなるの?

最近よく出てくるキーワード、“活性酸素”。ご存知の方も多いと思いますが、これらは、肌の老化を促進し、シミ・しわ・たるみの原因になってしまいます。また、紫外線を浴びた皮膚には大量に発生してしまうことが分かっているとか。まず活性酸素が皮脂を酸化させて過酸化脂質をつくります。ここにメラニン色素が結合してしまうと重度な日焼けの原因に。

また、弾力を保つコラーゲンやエラスチンも、紫外線を浴びると変性し若々しさを失ってしまいます。それらは、全て細胞レベルで起こっていることなので、パックや化粧水だけでなく、きちんと栄養素を摂って予防していかねばなりません。

 

■日焼けに効くビタミン

(1)ビタミンE

抗酸化作用の強いビタミンEですが、活性酸素の生成を抑え血行を良くし、新陳代謝をUPしてくれる嬉しい効果があります。また、2012年にオレゴン州立大学で発表されたアレグサンダーJ.ミヒェルス博士の研究結果によると、ビタミンE は紫外線を吸収してくれる作用もあるとか。そして、継続的に摂取することによって皮脂腺に留まり少しずつ威力を発揮してくれるので紫外線の強い季節には必須ビタミンですね。

(2)ビタミンA

美肌の素とも言えるビタミンAも、実は日焼けの元となる活性酸素の生成を抑えてくれる効果があります。また、皮膚や粘膜を正常に保ってくれるので、紫外線でダメージを受けた肌には是非摂取したい栄養素。それだけでなく、免疫力をUPし肌表面の潤いを維持してくれるので、砂漠状態になってしまった日に焼けた後の肌には摂取したいですね。

(3)ビタミンC

日焼けと言えばビタミンC。ビタミンCは、メラニンの生成を抑え、痛んだ細胞の修復をしてくれる重要な栄養素。また、ビタミンEの働きを高めサポートしてくれるため、こちらも合わせて摂取した方が遥かに効率的です。それに加えて若々しさを保つコラーゲンの合成には無くてはならないビタミンですので積極的に摂りたいところ。

 

紫外線対策として日焼け止めを塗って美白化粧品を使っていることも大切ですが、それらの効果を倍にしてくれるのがビタミンの存在。体に十分な栄養素が行き渡り、強く丈夫な肌であれば、日焼けした後の回復も早いので是非毎日の生活に取り入れて行きたいですね。

【参考文献】

Vitamin E and Skin Health – Oregon State University
美白にはビタミンCだけでは足りない – All about

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