Quantcast
Channel: ごきげん手帖 »紫外線
Viewing all articles
Browse latest Browse all 52

実は紫外線が効果的!?サンシャインビタミンとは?

$
0
0

サンシャインビタミンってご存知ですか?ビタミンDの事です。なぜサンシャインビタミンと呼ばれるかというと、日光に含まれる紫外線にあたることで体内で合成されるビタミンだからです。え!?紫外線!?それはちょっと…と思われた方、ビタミンDの不足はお肌の乱れと大きく関係しているのですよ!今日は、ビタミンDと美肌の関係、そして上手なビタミンDの摂り方をお話ししたいと思います。

 

 

■ビタミンDの役割

ビタミンDは、体内の細胞分裂を引き起こす信号物質と言われています。つまり新しい細胞を作る際に、必ず必要なビタミンということです。それだけでなく、アポトーシスといって傷ついた細胞が自ら死ぬための信号にもなっています。

ビタミンDが癌に効果があると言われているのは、がん細胞のような異常細胞が自殺(アポトーシス)するのを促すからです。このほか、ビタミンDはカルシウムの吸収率を上げるという重要な役割も担っています。

 

■ビタミンDと美肌の関係

ビタミンDの役割を読んだだけでも、美意識の高いLBRの読者の方でしたらピンときたかもしれません。そう!ビタミンDは、新しい細胞を作り出してお肌のターンオーバーを整えると同時に、紫外線などでダメージを受けた細胞を無くしてくれるのです。また、代謝を良くする効果がありますので、ダイエットにも効果的と言われています。

この他にも、日照時間が短くなり太陽に当たる時間が短くなる冬になると、どうも気分が落ち込むといった「プチうつ」も、オルソ心療内科クリニック院長藤森理子先生によると、ビタミンD不足のためだと言われています。

さらに、「今、注目の「塩ヨーグルト」に美肌効果もあり!?」でもお伝えしたように、カルシウムは美肌に欠かせない成分でしたね。そのカルシウムの吸収率をUPさせてくれるのですから、やはりビタミンDは美肌に欠かせない成分と言えます。

 

■ビタミンDの上手な摂り方

ビタミンDを日光浴で補うには、1日15分程度の日光浴で良いとされています。日焼けが気になる方は、メラニンが少なく日焼けの心配の少ない手のひらを太陽に向けて15分でも良いそうです。紫外線対策に余念のない若い女性には、ビタミンD不足の方が多いと言われています。

ビタミンDは日光浴だけでなく、食べ物でも補うことができます。ビタミンDは、多いのは「総復習!今さら聞けないビタミンと美肌の関係まとめ」でもご紹介したような、きのこ類や魚です。とくにビタミンDが多いが鮭や青魚です。

 

■日焼け止め効果のある食べ物を積極的に

お魚と日光浴、両方でビタミンDを摂ることが理想的なのですが、やはり日焼けは気になるもの。そこで、冬も大切!今から見直したい紫外線に強い肌作りでご紹介したビタミンCやポリフェノールなど体内から日焼け止め効果を発揮してくれる食べ物を積極的に摂れば、ビタミンDのための日光浴も怖くありませんね!

 

 

毎日、お魚を食べていればビタミンDが充分摂れているはずなのですが、毎日お魚を食べている方ってそんなに多くはないですよね。でも、ビタミンDと美肌の関係を知れば、お魚を食べないわけにはいきませんよね。これからは、ぜひ1日1回はお魚を食べるようにしてみてくださいね!

【参考】

第4回 季節性鬱とビタミンD(1)ストレス社会の救世主ドクター藤森の 働きマンの心と体、お守りします! – MSNドニッチ!

関連記事


Viewing all articles
Browse latest Browse all 52

Latest Images

Trending Articles





Latest Images